ローゼンメイデンという作品
皆様はローゼンメイデンという作品をご存知でしょうか?
聞いたこともない
もしくは
聞いたことはあるけど内容はちょっと…
という方がほとんどではないでしょうか?
(少なくとも私の周りではそうでした…)
というのもこの作品、アニメ化して話題になってから既に10年経過し、更に原作の漫画も
終了と…
新規の方が入りづらい、知りづらい作品となってしまっています。
そんな作品を何故話題に上げたのかというと
ローゼンメイデン新章発表!
ええ、おったまげました
しかもお話は原作の過去
舞台は大正浪漫真っ只中というじゃありませんか
そして新章発表から一年弱、遂に単行本発売日が決まり…
買ってきました、新刊
表紙を見ればわかる通り少女漫画チックな画風となっています
(元々作者が少女漫画家なので当たり前ですが…)
一巻の内容としてはとある屋敷で女中として働く「菊」を主人公として帝都で様々な事件が起こります。
そして物語の鍵となって来るのが人形師ローゼンが作り出した、ローゼンメイデンと言われるドール達です。
さて一般の方からするとドールって何?と思われると思いますが、精巧な人形と思って頂いて問題ないと思います。
このドール達は1つの指命を持っています、それは
「究極の少女 アリスとなること」
初見の方からすればドールなのに少女ってなんやねん状態だと思います。
しかしこの人形達、そんじょそこらの人形とは違います
歩くし、喋るし、
仕舞いには空まで飛びやがります
そんな人形(少女?)達を動く人形、ローゼンメイデンたらしめる物が「ローザミスティカ」と呼ばれるカケラです。
このカケラを全て集めたドールが究極の少女アリスになれるって訳です
全て集めると願いが叶う……というとこの作品ですが
まああながち間違いでは無いです
(バトルもあるし倒した敵が仲間になったりします)
そしてこの新作、新規の読者の事を想定してか上記の内容さえ知っておけば楽しめる内容となっていると思います。
(ドールの登場が駆け足かなと思いますが)
勿論今までの作品、ローゼンメイデン、そしてRozen Maiden(ややこしいですが別作品)を知っておけば更に楽しめると思います。
もしこの記事で興味を持たれた方、知っていたけど敬遠していた方が居られましたら是非一度手にとって読んでみてください。
それでは。